今回は相掛かりの基本についてお話します。
相掛かりとは、居飛車戦法の一つでお互いの飛車先を突き合う作戦です。
では見ていきましょう。
飛車先の歩を突きます。
後手も飛車先の歩を突きます。
後手が飛車先ではなく、角道を開けると相掛かりにはなりません。
お互いに飛車先を伸ばします。
ここで大切な手があります。
何でしょうか。
金を上げて角の頭を守ります。
後手も同じです。
しかし、守らないで、先手が先に攻めたらどうなるでしょうか。
このまま先手が勝ちそうに見えますが・・。
後手 同歩、先手 同飛車と進みました。
後手ピンチに見えます。
後手の反撃です。
飛車先の歩を突きます。
同歩と取りますが、後手は角取りに歩を打ちます。
相掛かりの基本②に続きます。