居飛車の囲いを紹介します。
駒の中で、「王将」が一番大切な駒ということをお話ししました。
王将を取られたら負け、なので大事にしなければなりません。
という訳で、お城(囲い)に入れましょう。
では、王将を囲ってみましょう!
上の囲いは、「矢倉囲い」といいます。通称「矢倉、または金矢倉」です。
何はともあれ、初心者のうちは、まずは分かりやすい矢倉を目指しましょう。
上の囲いは、「銀矢倉」です。
金と銀との位置が違っています。
金矢倉よりもしっかりしているのですが、組み上げるのに手数がかかります。
上の囲いは「雁木囲い」です。通称「雁木」です。
江戸時代からある囲いなのですが、不思議なもので、現在プロの間で流行しています。
江戸時代からある囲いなのですが、不思議なもので、現在プロの間で流行しています。
角が相手陣地を直接にらんでいるので、攻撃力が高いのが特徴です。
囲いは万能ではありません。
相手の指し手をよく見て、対応しましょう。