将棋の駒の中で特別な駒があります。
それは、王将です。
ゲームのルールとして、王将を取られると負けてしまうので、「王手(次に王将を取るぞ!)」という手には、必ず対応しなければならないからです。
王将は、王将と
玉将があります。(ややこしいですが、聞いてください。)
どう違うかというと、
玉将のほうが格下とされています。
将棋を指す場合、主に上級者が王将を、下級者が
玉将で指します。
お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、
金将、
銀将、桂馬、
香車の頭文字は、宝石や宝物の意味です。
玉もダイヤモンドの意味なので、最初は
玉将の方が格上とされていたのではないか、という説があります。
毎月第2日曜 10:00~ 広神公民館