鬼殺し その２ （その１から順にご覧ください）

後手は桂成りを受け、先手は三間飛車に

後手は、玉頭の桂成りを銀で受けます。

後手は桂馬を取りにくる、先手は角交換

桂馬が歩で取られそうです。角交換します。

角を中央に打つ

交換した角を中央に打ちます。銀取りです。

後手は銀取りを受け、角で歩を取る

後手は銀取りを受けますが、先手は角で歩を取り、桂を助けます。

後手は玉頭を守る、先手は飛車先を突く

桂が玉頭に成られては困るので、後手は金で守りますが、先手は飛車先を突きます。

後手は角取りに金を上がる、先手はかまわず歩を成る

後手は角取りと歩成り受けに金を上がりますが、先手はかまわず歩を成ります。

後手は同桂、先手同桂成り、同銀、同飛車成り

後手は歩成りを桂で取り、先手も同桂成り、後手同銀。

最終手、先手は角ではなく、飛車で取ります。

なぜ、角で取ってはだめなのかは、次の鬼殺しその３で説明します。

後手は同金、同角成

＜成功図＞

後手は、龍を金で取りますが、角成りで取り返し、最後は王手飛車取りがかかりました。